KZ BLOG

コテ先とハンダ

[ 2010.02.24 ]

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Kz Guitar Worksでは「HAKKO 936」という温調式ハンダゴテを使っていますが、最近になってコテ先を使い分けるようになりました。以前は画像左の円錐形のコテ先のみを使っていましたが、アンプの改造をするようになって真ん中や右側の(コテに取りつけてある)タイプを多用しています。円柱の先をナナメに切り落としたような形状で、コテ本体を必要以上に寝かさないで済むので重宝します。とくにアンプのシャシー(シャーシ)内の混み合ったところで威力を発揮します。
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ハンダは日本アルミット社製の非塩素系高性能ヤニ入りハンダ「KR-19RMA」を使っています。以前は画像右上のリール台にある0.8ミリを主に(たまに1.0ミリ)使っていましたが、アンプの改造をするようになって手前下の1.2ミリを多用しています。(手前上は1.0ミリ)ギターやエフェクターには1.0ミリが使い易いのですが、真空管アンプには1.2ミリ以上がオススメです。
ほんとは1.6ミリも欲しいのですが、使用頻度を考えると・・・。


*容量確保のため、本日の記事から元画像のサイズを小さくしました。ご了承下さい。

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1ワットアンプ作業、いったん終了

[ 2010.02.23 ]

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「1ワットアンプ」の仕様アップグレードが終了しました。ツマミ類は左から「スピーカー・ボリューム」「ギター・インプット」「オンオフスイッチ(LED)」「レコーディング・レベル」「レコーディング・アウトプット」「ヘッドホン・ボリューム」「ヘッドホン・アウトプット」「スピーカー/ヘッドホン切替スイッチ」です。画像右下がDCジャックです。
主な変更点

  • スピーカー保護のアルミネット取りつけ
  • スピーカーボリューム増設
  • メインスイッチ(LED)増設
  • 一般的な9V電池「006P」をキャビネット内に収納(DCプラグで繋げば従来通り専用電池「PP9」でも使用可能です)
  • ACアダプターの使用が可能に
  • ヘッドホン用の可変抵抗器を100Rに変更。(元は470R)聴感上、より自然なボリューム変化になるように
  • ヘッドホン回路に組みこまれている抵抗の値を100Rに変更(元は10R)最大音量が大きすぎた為

回路変更に伴う追加パーツはおよそ10点。本日、在庫分プラスアルファを発注したのですが、一部はイギリスからの取り寄せになるとのことで、全部揃うのが3月半ばの予定。
これまでに「1ワットアンプ・キット」または「1ワットアンプ完成品」をご購入いただいているお客様には実費にてパーツをお譲りいたします。またはアンプを送っていただければアップグレードいたします。送料、パーツ代のみご負担下さい。
とりあえず今日はここまで。
販売予定や価格は後日お知らせします。

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今日の1ワットアンプ

[ 2010.02.19 ]

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今日も「1ワットアンプ」の仕様アップグレードを行いました。
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メインスイッチとLEDを増設し、一般的な9V電池「006P」をキャビネット内に納めました。DCプラグで繋げば専用電池「PP9」でも使用できます。さらに、ACアダプターも使用可能になりました。
次はマスターボリュームの増設を考えてます。

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1ワットアンプ

[ 2010.02.18 ]

昨日から「1ワットアンプ」を製作してます。ACアダプターでも作動するように回路を工夫したり、スピーカー保護の為にアルミ網を取りつけたりと、仕様をアップグレードしています。もう少し時間をかけて回路の研究を行います
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画像左側の黒いキャビネットは、蝋色漆(ろいろうるし)で仕上げてあります。漆塗りの伝統工芸士、百瀬順轍氏に塗っていただいた特別仕様です。信州木曽の工房に伺って特別にお願いしました。
アップグレード・バージョンが完成しましたら販売いたします。数量限定5個(ナチュラル3個、蝋色漆2個)のみの販売です。


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続・アンプ本

[ 2010.02.16 ]

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今年になって購入したアンプ関連本2冊「真空管アンプ設計製作自在」と「はじめての真空管アンプ」です。昨年購入した「情熱の真空管アンプ」と合わせて何度も読み返しています。3冊共に真空管オーディオアンプ製作の専門書ですが、真空管ギターアンプ製作にもとても参考になります。丁寧で判り易く書かれている、素晴らしい参考書です。
現在は「Tube Guitar Amplifier Service & Overhaul」というDVDと、「Tube Amp Talk for the Guitarist and Tech」という洋書が届くのを待っています。


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アンプ本1
アンプ本2

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ロックタイト

[ 2010.02.15 ]

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新しいアイテムの紹介です。
LOCTITE(ロックタイト)はネジゆるみ止め用接着剤です。真空管アンプのトランス類を固定するビスに使用します。運搬時や演奏時の振動により少しずつナットがゆるみ、シャーシからトランスや基板が脱落したり、接触して真空管を割るような事故(アンプ内部には高電圧が掛かっているのでとても危険)を防ぐことができます。
「242」は中強度ネジゆるみ止め用接着剤です。 耐振動・耐衝撃性良好で取り外しが可能。取り付け前にボルトとナットに塗布して使用するタイプです。
「290」は後浸透用の中強度ネジゆるみ止め接着剤です。位置調整後にねじ部に塗布し、ねじゆるみ止めを行う作業に最適です。既に取り付け済みのネジ部に使用可能です。

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すり合わせ

[ 2010.02.13 ]

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本日、他社RSモデルのフレットすり合わせが終了しました。
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すり合わせ前は幾つかのポジションでチョーキング時に音詰まりやバズ(ビリつき)があったのですが、解消されました。
ネックをボディーに組込後、トラスロッド調整とブリッジ調整も行いました。結果、各弦がバランス良く鳴るようになって良いギターになったと思います。

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作業中

[ 2010.02.11 ]

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本日はブライアン・メイ・スーパー「BMS10011」~「BMS10015」の組み込みを行いました。ピックアップが届かないので進められるトコまで進めています。1セットのみ在庫がありますので、BMS10011は明後日完成予定です。
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明日は他社RSモデルのフレットすり合わせを行います。 (本日マスキングまで終えました。)

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キャパシタンスメーター

[ 2010.02.11 ]

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キャパシタンスメーター(コンデンサテスター)が届きました。0.1pFから20mF(20,000uF)まで測定できます。アンプモディファイの際に活躍する予定です。

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新アイテム2010

[ 2010.02.09 ]

昨年2009年11月以降に増えた、アンプ改造作業で使用するアイテムをまとめて紹介します。
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漏電ブレーカー付きの電源タップです。VOX AC30には320ボルト以上の高電圧が掛かっていたり、電源を切っても蓄電されている箇所があります。気をつけていても事故は起こるもの。万一の時に命を守ってくれます。
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マルチ変圧器。入力は切替式で「100・120・200・220・240V」を選択、出力は該当するコンセントに差し込むだけで「100・120・200・220・240V」を設定できます。これが1台あればアメリカ仕様(120V)のアンプでも、ヨーロッパ仕様(220V~240V)のアンプでも国内で使用できます。
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ソケットレンチセット。アンプシャーシにトランスや基板をマウントする際に便利。重量があるトランス類をしっかり留める際に重宝します。
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ドームプラグ。誤まったジャックソケットにプラグを入れてしまうミスを防止するキャップです。BM仕様のAC30では6箇所あるインプットの内、1~2箇所しか使用しません。使用箇所以外のジャックソケットに被せておくと、セッティング時に間違えず安心です。また、防塵の役割も果たす優れものです。
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ACファンモーター。放熱性が悪いAC30には取付をオススメ。アンプキャビネット内の最適な位置に設置します。現在はDCファンを模索中。
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デジタルマルチメーター。左側を新しく購入しました。測定レンジが「オート」になっているので、切替をする必要が無く便利。ただ、コンデンサ容量の測定が100uFまでなので、現在キャパシタンスメーター(コンデンサテスター)を注文中。なんと20,000uFまで測定できるモデルです。
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A/Bボックス。アンプのサウンドテスト時に使用するために購入。

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[ 2010.02.08 ]

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「ブライアン・メイ・スーパー」をはじめ、レッド・スペシャル・オリジナルタイプのトレモロユニットは、フローティング状態でセッティングされます。従って、弦のゲージを変更した時はもちろん、ゲージは同じで弦のブランドを換えただけでも、トレモロの再調整を行う必要があります。それだけでなくトラスロッド調整や弦高調整も複合的に行う必要があります。(調整方法はブライアン・メイ・スーパー、プロ、ジュニアそれぞれに付属のマニュアルをご覧下さい。)
Kz Guitar Worksでセッティングする「ブライアン・メイ・スーパー」は、基本的に「オプティマ・ゴールド弦 ブライアン・メイセット」を張ってお客様にお渡していますが、ご注文時にご指定いただければ、お好みの弦でセッティングしてお渡しも可能です。
弦のゲージやブランド変更に伴う各部の調整は結構手間が掛かり、ある程度の技術も必要となりますので、お客様が使い続ける弦でセッティングしておけば安心です。

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ブリッジ交換

[ 2010.02.07 ]

2月6日も引き続き、Kz Junior(ジュニア)ブリッジのアップグレードを行いました。予定していたよりも手間取ってしまったので、予定していた他社RSモデルのフレットすり合わせは月曜日以降に持ち越しです。
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オリジナルブリッジはボディーに直付けなので、組込み時にブリッジの高さ調整をシビアに行う必要があります。画像はステンレス製の「弦高ゲージ」です。インチとミリの2バージョンを駆使して弦高をチェックしながらセッティングしていきます。
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同じモデルのギターでも個体差がありますので、一本一本セッティングが異なります。よって、ブッリッジの高さ調整シム(ブリッジの下に挟んで使用する詰め物のこと)も様々な厚みを用意しています。1~6弦が一体となったシムは1,5ミリベークライト、0,8ミリベークライト、1,0ミリブラス、0,5ミリブラス、1,0ミリアルミ、0,5ミリアルミなど。各弦独立のシムは0,5ミリアルミ、0,4ミリアルミなどです。これらを組合せて、最適な高さに調整しています。
当工房標準のギター弦高は、1フレットで1弦 – 0,25ミリ、6弦 – 0,6ミリ、12フレットで1弦 – 1,5ミリ(0,06インチ)、6弦 – 2,0ミリ(0,08インチ)に設定しております。なお1弦側から6弦側に段階的に弦高が高くなるようにセッティングします。

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証明書到着

[ 2010.02.05 ]

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本日、イギリスのブライアン・メイ・ギターズより「ブライアン・メイ・スーパー」の証明書が届きました。証明書にはブライアンの直筆サインとシリアルナンバーが入り、オフィシャル・シグネチャー・モデルの証です。シリアルナンバーは「BMS10011」~「BMS10015」、今回のロットから2010年モデルです。
現在、国内販売分5本を組みこみ中です。作業は順調ですが、イギリスからのピックアップが遅れています。完全にハンドメイドな上、通常のトライソニックに比べて製作に数倍の時間と手間を要する「特注モデル」ですので、気長に待ちたいと思います。


今日は過去に販売したKz Junior(ジュニア)のブリッジをアップグレードしています。
明日は他社RSモデルのフレットすり合わせを行う予定です。

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