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スピーカー・キャビネット

[ 2008.12.09 ]

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2008年11月25日、フライヤー・サウンド社「1ワットアンプ・キット」のスピーカー・キャビネットを試作しました。この「1ワットアンプ・キット」は完全自作のアンプキットです。基盤製作にはハンダゴテを使用しての電気工作が、スピーカー・キャビネットの製作には木工機械や工具を使用しての木工工作が必要です。キットにはトランジスタやプリント基盤等の電子部品やスピーカー、配線材、キャビネット用中綿、スピーカーグリル布などは含まれていますが、キャビネットの材料は含まれていません。よって付属の「組み立てマニュアル」と「キャビネット設計図」を参考に材料の調達から始める必要があります。
今回、キャビネットを試作してみて「思っていた以上に本格的な木工機械と工作経験が必要だな」と感じました。材料のMDFとパーティクルボードはホームセンターなどで取り寄せる必要があるかもしれません。DIYの盛んなイギリスやアメリカでは難しい事ではないのかもしれませんが、日本ではかなり難易度が高い作業内容だと思いました。
そこで、当工房ではスピーカー・キャビネットの自作が困難なお客様のための「専用キャビネット」を準備中です。それほど高価ではない価格で販売したいと考えてます。

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新天地

[ 2008.12.08 ]

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2008年12月7日、天気が良く雲の少ない日でした。気分転換に片瀬工房の屋上に上がってみると、富士山が見えました。初めて富士山が見える事に気づきました。


まだまだ引っ越し後のバタバタが続いていますが、今週、床の一部に無垢の床板を敷き、木工スペースを設けます。これで内装作業はほぼ終了です。その後、小型工作機械を飯能工房から移し、2009年1月から本格始動を予定しています。新しいシグネチャーギター、ブライアン・メイ・スーパーやディーキー・アンプ・レプリカなどのフライヤー製品を揃えて、試奏頂ける様にしたいと思っています。
片瀬工房へのアクセスは自動車よりも電車の方が便利です。とくに夏場や休日は電車のご利用がお勧めです。最寄り駅は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」が徒歩5分、江ノ島電鉄線「江ノ島駅」が徒歩3分、湘南モノレール「湘南江の島駅」も徒歩3分です。工房にお越しの際は事前に電話やメールでご連絡下さい。事前にご連絡を頂けませんと不在の場合があります。

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屋上から見た江の島もきれいでした。最近は気温が低く寒いですが、空気が澄んでいる冬場の片瀬が気に入っています。工房にお越しのついでに江の島観光なんていかがでしょうか?江の島や水族館、片瀬海岸が徒歩圏内です。

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初心

[ 2008.12.06 ]

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2008年12月4日、5日の2日間、飯能工房で作業をしてきました。久しぶりにギター製作にどっぷりと浸かった2日間でした。雑事を忘れて製作中のギターに向き合い、一人の世界に没頭する事が出来ました。レッド・スペシャルの試作・製作が楽しくてしょうがなかった、工房立ち上げの頃を思い出しました。
あの頃、埼玉県蓮田市の工房(工務店の一角を間借りしてました)では朝から晩までレッド・スペシャルの試作をして、作業中はもちろんの事、帰宅時の運転中、入浴中、食事中、それこそ四六時中レッド・スペシャルの仕組みや製作方法などを考えていました。就寝中、夢でもレッド・スペシャル製作をした事が何度もあり、まさに寝ても覚めてもレッド・スペシャルのことばかりでした。
 
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今回の製作が終わったら、私自身がハンドメイドでレッド・スペシャルを製作する事は多分ないと思います。最後になるのかと思うと寂しい気持ちにもなります。今までのいろいろな事を思い出しながら、ひとつひとつの行程を噛みしめながら作業しています。
今回、自分で思っていた以上に「ギター製作が好きなんだ」という事に気がつきました。さらに「レッド・スペシャルが好きだ」と言うことをあらためて思い出しました。
初心を思い出した、貴重な2日間でした。

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タイルカーペット

[ 2008.12.04 ]

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2008年11月6日から4日間かけて新しい工房の床にタイルカーペットを敷きました。元は緑色のPタイルでした。タイルカーペットを敷く作業は飯能工房で一度経験していたので、今回は慣れた物でした。予想以上に居心地の良い空間になったので、土足禁止にしてしまいました。スリッパに履き替えて作業しています。
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壁を塗り、タイルカーペットを敷いた後の写真です。蛍光灯も電球色にしたので温かい雰囲気になりました。近いうちに部屋の一角(12平米ほど)をウッドデッキにして木工スペースにする予定です。

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戻ってきました

[ 2008.12.02 ]

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2008年12月2日、2本のギターが戻ってきました。
オーストラリアのグレッグ・フライヤーさんからです。
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1本目は2004年6月18日に送ったKz Pro(プロ)です。2003年4月11日製作開始、2004年3月8日完成のプロトタイプです。ヘッドの裏には「Serial #00-08」、「Made For Kazutaka Ijuin」(自分の名前を入れた事をすっかり忘れてました)と記入してありました。2007年末までのおよそ3年半の間グレッグ製作のレプリカ、「ポール」と一緒に新しいピックアップ開発のために使用されました。このピックアップはブライアン・メイ・スーパーに採用されています。
さらに、このギターは2004年10月8日にシドニーのリリックシアターで行われた、ブライアン・メイとWWRYキャストによるテレビ収録およびアフタープレミアショー・パーティーで、サブ・ギターとしてステージ上にスタンバイされました。残念ながらショー本番で使用される事はありませんでしたが、ブライアンが初めてKz Guitarを手に取ったという意味で記念すべきギターです。


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2本目は2007年3月16日に送ったKz Junior(ジュニア)です。シリアルナンバーは「2006001」、2006年11月17日に工場から届きました。新しいブライアン・メイ・シグネチャーモデル(ブライアン・メイ・スーパー、この時点ではモデル名は決まっていませんでした)の開発のために活躍したとても重要なギターです。


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2007年5月21日、グレッグ・フライヤーの工房にて撮影。手前がKz Pro(プロ)で奥がKz Junior(ジュニア)です。2007年5月20日から4日間、私がフライヤーさんの工房を訪れた際にもこれら2本のギターを中心に話しをしました。
この時の訪問の様子は、後日あらためてアップしようと思います。

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