Kz Guitar Works

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ハンド・ワイヤード

更新日:2011年2月24日

今週火曜日(22日)に下高井戸の「G-ROKS」スタジオにて「VOX AC30HW(ハンド・ワイヤード)」の試奏をしてきました。
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ビル屋上にある看板。首都高4号線や甲州街道から、一度は見たことがあるのでは?
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「G-ROKS」は、以前KORG本社だったビルにある高品位なリハーサルスタジオ。「プロフェッショナルと大人のためのリハーサルスタジオ」とのことで、試奏したSTUDIO5には専用ラウンジ、バルコニーが併設されていました。
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コルグさんのご厚意によりHWシリーズ全5種類を用意して頂きました。右から3つめはKz Guitar Works所有のAC30 TB-Xです。HWシリーズと比較のために持ち込みました。当日は比較動画を撮りましたので機会があればアップします。
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演奏はギタリストの清水一雄さんに協力して頂きました。清水さんはAC30TB-Xを3台とAC30BMを所有されていることもあり、AC15HW1X(15Wコンボ・タイプ、1スピーカー、アルニコブルー)がお気に入りでした。
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ギターは「ブライアン・メイ・スーパー」と「レスポール」。アンプは左から「AC15HW1」「AC30HWH & V212HWX」「AC15HW1X」です。


今回Kz Guitar Worksが持ち込んだAC30 TB-Xは、定期的なメンテナンスを行い、セレクトした真空管を装備し、エイジングされたキャビネットとスピーカーなど、良い状態のアンプです。
そんなAC30 TB-Xと比べても、HWシリーズのサウンドは遜色ありませんでした。唯一、「新品状態」のHWシリーズは「サウンドにやや硬さが感じられた」ものの、これは時間と共に解消されるでしょう。
何より、このシリーズの売りである「タレットボード・ハンド・ワイヤード製法」の効果は絶大で、音の立ち上がりが素晴らしい。
さらに、マスター・ボリュームやパワー・アンプの出力レベルを変更できるOPモード・スイッチが付いているのも便利です。この様に現代のニーズにも柔軟に対応できる工夫を加えながらも、マスター・ボリューム部を完全にバイパスするスイッチ搭載するなど、本当のAC30サウンドを「真の意味」で再現できるのが素晴らしいです。
サウンドの検証にはもう少し時間をかけなくてはなりませんが、アンプとしての作り込み(製法)という観点から見れば、AC30TBシリーズ(1994-2004年)を凌駕するシリーズだと思います。


まとめ:HWシリーズは、私の予想を遙かに上回る良いアンプでした。
個人的にはマスター・ボリュームが便利だと感じました。所有のAC30 TB-Xにマスター・ボリューム回路を組み込んでみようと思います。