配線方法
更新日:2010-04-16
「ポイント・トゥ・ポイント配線」と「ハンドワイヤリング」は混同しやすいので整理します。
ハンドワイヤリングとは:手ハンダによる配線のこと。スペック表に「ハンドワイヤリング」とのみ書かれている場合、プリント基板が使われていることが多い。ポイント・トゥ・ポイント配線とは限りません。
ポイント・トゥ・ポイント配線とは:プリント基板を使わずに、空中配線やタグボード、タレットボード、ラグ板等を利用してパーツとパーツを直接ハンダ付けする配線方法。プリント基板と比べると非常に手間がかかります。手ハンダによる作業が複雑で時間もかかります。
ハンドワイヤリングでもプリント基板を使っていることがあります。
ポイント・トゥ・ポイント配線のアンプ内部。プリント基板を使用せず、タグボードにパーツがマウントされてます。
まもなくアンプのモディファイ、メンテナンスサービスを開始します。下記リストは予定しているサービス内容です。
- リイシューAC30 6TB(コルグ1994~2004年)のリペア、メンテナンス
- リイシューAC30 6TB(コルグ1994~2004年)のモディファイ(ライトモディファイ)
- リイシューAC30 6TB(コルグ1994~2004年)のモディファイ(フルモディファイ)
- AC30BMモデルのモディファイ(ライトモディファイ)
- AC30BMモデルのモディファイ(フルモディファイ)
- ビンテージAC30/6(JMI期)のリペア、メンテナンス
- ビンテージAC30/6(JMI期)のモディファイ(トップブースト回路増設など)
- アッテネーター回路をアンプ内部に組み込む改造
- その他、真空管のチョイスや交換、マスターボリューム増設、トランス類の交換など