Kz Guitar Works

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戻ってきました

更新日:2008-12-02

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2008年12月2日、2本のギターが戻ってきました。
オーストラリアのグレッグ・フライヤーさんからです。
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1本目は2004年6月18日に送ったKz Pro(プロ)です。2003年4月11日製作開始、2004年3月8日完成のプロトタイプです。ヘッドの裏には「Serial #00-08」、「Made For Kazutaka Ijuin」(自分の名前を入れた事をすっかり忘れてました)と記入してありました。2007年末までのおよそ3年半の間グレッグ製作のレプリカ、「ポール」と一緒に新しいピックアップ開発のために使用されました。このピックアップはブライアン・メイ・スーパーに採用されています。
さらに、このギターは2004年10月8日にシドニーのリリックシアターで行われた、ブライアン・メイとWWRYキャストによるテレビ収録およびアフタープレミアショー・パーティーで、サブ・ギターとしてステージ上にスタンバイされました。残念ながらショー本番で使用される事はありませんでしたが、ブライアンが初めてKz Guitarを手に取ったという意味で記念すべきギターです。


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2本目は2007年3月16日に送ったKz Junior(ジュニア)です。シリアルナンバーは「2006001」、2006年11月17日に工場から届きました。新しいブライアン・メイ・シグネチャーモデル(ブライアン・メイ・スーパー、この時点ではモデル名は決まっていませんでした)の開発のために活躍したとても重要なギターです。


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2007年5月21日、グレッグ・フライヤーの工房にて撮影。手前がKz Pro(プロ)で奥がKz Junior(ジュニア)です。2007年5月20日から4日間、私がフライヤーさんの工房を訪れた際にもこれら2本のギターを中心に話しをしました。
この時の訪問の様子は、後日あらためてアップしようと思います。