Guitar Gallery File.0014 / KGW Bolt-On 22 Prototype
更新日:2021-03-15
新ブランド『KGW』で展開予定のプロトタイプ。KGW Bolt-On 22 Prototype
◇新ブランド『KGW』で登場するボルトオン・モデル ◇アメリカン・トラディショナルな仕様 ◇絶妙な重量バランスと高いプレイアビリティ ◇本機はプロトタイプ(PU / コントロールなどは変更予定) |
《ギタリスト 岡 聡志がこのギター(実機)をデモンストレーション!! 》
KGW Bolt-On 22 Prototype
プロトタイプ
《From Workshop》
■New ブランド 『KGW』
『Kz Guitar Works』はブランド名です。それとは別に、弊社では昨年から『KGW』というブランド名でギターを開発を開始。今、『KGW』のプロトタイプ・ギターを製作している最中です。
今回、ご紹介するのはKGWのBolt-On 22 Prototypeです。これはボディのアウトラインは上位ブランドとなるKz One Bolt-On 22を受け継いでいます。が、仕様を簡略化し、お求めやすい価格でご提供します。
つまり、
・アメリカン・トラディショナルを意識した製品コンセプト
・絶妙なボディの重量バランス
・ヒールをカットした高い演奏性
などの製品特性があります。
■木部の特徴
ボディはソリッドでアルダー材2ピース、ネックはメイプル、指板はローズウッドです。この指板は最終フレットがつば出し、ヘッド部は段付きになっています。
サウンドは、ボディ/ネック材の選択、全体構造からもブライトさが特徴となっています。
ジョイント部はプレート無しの4点止め。ヒール部は大きくカットし、高い演奏性が特徴です。
■本機のエレクトロニクス類はプロトタイプ
シングルのピックアップはサイズが通常のPUと同じサイズで開発中。今回、紹介しているプロトタイプにも、リアPUにプロトのハムバッキングPU搭載。コントロールは1V1T、タップSWとして製作しています。ただし、このPUやPU構成、コントロールは変更する予定です。
日本国内のOEM工場で製造するメイド・イン・ジャパン、逗子の弊社にて最終調整を行った上で出荷します。販売価格は20万円前後を想定しています。
『サウンドメッセ in Osaka』では本モデルも展示予定です。皆さまのレスポンスなどをみながら最終仕様を決定します。ご来場の際はぜひお手に取ってお試しください。
▲ボディ正面
▲開発中の本機はS-S-HのPU配置(※仕様変更予定)
▲2点支持のシンクロ・タイプ・トレモロ
▲開発中の本機は1V1T、5Wayスイッチ、タップスイッチ(※仕様変更予定)
▲ボディバック
▲ボルト・オン・ジョイントとヒール・レス加工
▲バック・コンター
▲トップ側とバック側のコンター加工
▲新ブランド『KGW』のデカール・ロゴ
▲ヘッド裏
▲段付きのヘッド
《SPEC》
[ボディ]
■ボディ構造 / ソリッド 45mm厚
■ボディ材 / アルダー2P
■ブリッジ / Gotoh 510T-SF1
■ピックアップ / SSH(プロトタイプ・ピックアップ)
■コントロール / 5way Lever Switch、ボリューム、トーン、ミニ・スイッチ(リア・タップ)
[ネック]
■ネック構造 / 平行段つきネック、サテン仕上げ
■ネック材 / メイプル
■指板材 / インドローズ
■指板R / 12R(304mm)
■スケール / 25inch (635mm)
■フレット数 / ツバだし 22F
■フレット / FW55090
■ネックグリップ / Uシェイプ
[パーツ]
■ハードウェア・カラー / クローム
■ペグ / GOTOH SG 301
[塗装]
■カラー / ビンテージ・ホワイト
■ボディ塗装 / ウレタン・グロス仕上げ
■ネック塗装 / ウレタン・サテン仕上げ
■ボディ塗装 / ウレタン・グロス仕上げ
■特別仕様 / ジョイント・ブッシュ式、ヒール・カット、エルボー・コンター、バック・コンター、PU&コントロール=PGマウント、デカール・ロゴ
【Special Contents / 岡 聡志 meets Kz Guitar Part.3 / KGW Bolt-On 22 Prototype】
新進気鋭のギタリスト 岡 聡志がこのギター(実機)を試奏&レビュー!!
※本記事は2021年2月時点の情報です。