Kz Guitar Works

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クイーン・サウンドを弾きやすく。お求めやすい価格で。Kz RS Hybrid Junior

更新日:2021年8月20日

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Kz Guitar WorksのRSシリーズは3種類

Kz Guitar WorksのKz RSシリーズは3機種がラインナップしています。

 

Kz RS Replicaは、ブライアンのRed Specialを完全再現したモデル。それは自家製RS集成材や金属パーツ。特殊な工程を経なければ再現できないパーツ取り付け方法まで再現。

 

Kz RS Hybridは、Kz RS Replicaをベースに、ボディにマホガニーなど一般的な木材を使用。スケールやグリップを弾きやすくしたモデル。

 

Kz RS Hybrid Juniorは、Kz Oneをベースに、KGW T-Sと6つのスライド・スイッチを装備。マホガニー・レッド(=RSカラー)やバインディングなどをレッドスペシャルに近づけたモデル。Kahlerトレモロを採用。

 

今回は、リーズナブルな価格でレッドスペシャルのサウンドを楽しめるKz RS Hybrid Juniorをご紹介します。

 

▲Kz RS Hybrid Junior
価格=385,000円(セミハードケース付属)

 

Hybrid Juniorの5つのポイント

 

《Point 1》KGW T-Sを搭載

ブライアン・メイの「Red Special」にはバーンズのTri-Sonicというピックアップが搭載されています。このP.U.はバー・タイプのフェライト磁石を使用しています。ポールピースがなく、マグネットの周囲に空芯コイルを使用しています。アルニコ磁石を使った一般的なシングルP.U.とは素材も構造も異なるため、当然、サウンドは異なります。

 

2021年4月からKz RSシリーズのP.U.には自社製のKGW T-Sを搭載しています。これはTri-Sonicと同様の構造。そして、個々のP.U.の出力数値をブライアンのギターと同じに調整した特製P.U.です。

 

このP.U.こそクイーンのサウンドを奏でる心臓部と言えるパーツです。

 

また、P.U.はピックガードにマウントしています。これにより好みの高さに調整ができるのもHybrid Juniorの特徴です。

 

《Point 2》6つのスライド・スイッチとボリュームの位置

レッドスペシャルは6つのスライドスイッチがアイコンです。これは3つのP.U.のオン/オフとそれぞれのフェイズ・スイッチです。サウンドの組み合わせは豊富ですが、ブライアンはお気に入りのいくつかのポジションがあるようです。特に「ネック+センター」「ブリッジ+センター」「ネック+センターのフェイズアウト」などの組み合わせと言えるでしょう。

 

 

また、2つのノブは、ボリュームとトーンです。ただし、配置が一般のギターとは違い“ボディ・エンド側がボリューム”になっています。クイーンの動画などをご覧いただければわかると思いますが、ブライアンは大きなアクションと同時にボリュームをコントロールしています。この配置もブライアンのパーソナル・モデルならではの仕様です。

また、Hybrid Juniorではスイッチとコントロールをピックガードにマウントし、製造工程の合理化もしています。

 

ギタリスト 清水一雄 氏による『Kz RS Hybrid Junior / Sound Reference』

Hybrid Juniorを使って、名曲のフレーズを弾いてもらいました!!

 

 

《Point 3》RSカラー(レッド・マホガニー)と両面バインディング、ポジションマーク

 

カラーはKz RS Replicaと同様のRSカラー(レッド・マホガニー)というカラーで塗装しています。これはブライアンのギターに近づけて特別に調合したカラーです。バインディングはボディのみ。ホワイトで、トップとバックの両面です。

 

 

ポジション・マークも12フレットと24フレット位置のドットが3つなど、レッドスペシャルの特徴を踏襲しています。

 

《Point 4》演奏性を高め、コストを抑えたKz One由来の仕様

 

Hybrid Juniorは、Kz Oneをベースにしたモデルです。そのため、マホガニー・ボディ、マホガニー・ネック、エボニー指板などの木材構成。そして、セットネック、25インチ・スケール、モダン“C”のネック・グリップなどは、Kz Oneに由来する仕様です。これらの仕様により、演奏性が向上し、コストダウンも実現しました。

Hybrid Juniorのヘッド角はKz Onを踏襲した10度を採用。(RSオリジナルは約4度)これにより充分なテンションを稼げます。ルックスと楽器としての性能アップを両立するこだわりの設計です。

 

 

 

《Point 5》Kahler トレモロと専用アーム、ロック式チューナー

 

RSシリーズのKz RS ReplicaとKz RS JuniorはオリジナルのBMトレモロを搭載していますが、Hybrid JuinorはKz One同様のKahlerトレモロを搭載しています。この2つのトレモロは、形状こそ異なりますが、柔らかい操作感/音程感などが良く似ています。

 

ブリッジはブラック。アームはクローム・カラーで先端がホワイトのプラスティックのHybrid Junior専用の特製品です。

 

 

チューナーはゴトー製のホワイト・ボタンのロック式チューナーを採用しています。

 

弾きやすく、リーズナブルな価格のKz RS Hybrid Junior

Hybrid Juniorは、完全再現を目指したKz RS Replicaとは別のギターです。

 

“完全再現”と書くのは簡単ですが、Kz RS Replicaは木材や金属パーツなど、素材からして特注の専用品で作られています。さらにブライアンが辿ってきた不合理かつ膨大な工程を経て完成します。そのため、価格は1,045,000円(税込)となります。

 

それに対し、Hybrid JuniorはKz One (スタンダードライン)と同様に国内の工場で生産され、逗子の工房で最終調整、価格は385,000円(税込)です。クイーンのサウンド再現に不可欠なKGW T-S P.U.と6つのスイッチを搭載。それでいて、弾きやすさは格段に向上しています。もちろん、レッドスペシャルの雰囲気を再現するために、「ここは外せない!」と思う要素は盛り込み、木部などは新設計までしています。

 

RSシリーズの中で、最も弾きやすく、クイーンでもそれ以外でも使いやすい仕様。そして、リーズナブルな価格のKz RS。それがKz RS Hybrid Juniorです。

 

Kz RS Hybrid Junior 価格=385,000円(セミハードケース付属)
《Spec》
Body Top: Mahogany (Book-matched,)
Body Back: Mahogany (Center 2 piece,)
Neck: Mahogany (Quartersawn), Glued-in
Scale Length: 635mm (25-inch)
Fretboard: Ebony, 12-inch Radius
Body Depth: 40mm
Neck Grip: Kz One Style Medium-Fat Grip
Nut: Graph Tech TREM-NUT
Fret: Jescar FW55090
Pickups: KGW T-S
Bridge: Kahler 7300
Control Knobs: SCHALLER Volume Knob ST-SC
Machine Heads: Gotoh Magnum Lock
Controls: Volume x 1, Tone x 1
Switches: On-Off x 3, Phase x 3
Color: Original Red Mahogany

セミハードケース付属

 


ギタリスト 清水一雄 氏による『Kz RS Hybrid Junior / Sound Reference』
Hybrid Juniorを使って、あの名曲のフレーズをプレイ!

 

動画で辿るKz Guitar Works – Special SHOW CASE

■Kz RS Hybrid Junior (KGW T-S Model)
こっちはネックの太さや弦落ちなども変えてありますね。音はまとまった感じがします。演奏を失敗しても言い訳できませんね(笑)。

-井上 裕治 氏

(動画の長さ=10分39秒)
※5分01秒からがKz RS Hybrid Juniorの演奏です。


※本記事の情報は2021年8月時点の情報です。